鏡

万博のパビリオンで面白い建物がありました。

仕掛け絵本的視点で、まずはタイのパビリオンをご紹介します。

パッと見大きく見えるのですが、屋根の半分は鏡に写っている屋根で2倍の大きさに見せてるのです！

こちらはオーストラリア館の森を模した部屋です。同じく鏡を上手く使っていました。

幹の中のモニターに鳥やコアラが映し出されるのですが、実はモニターはこちらではなく、向こう側を向いていて鏡に写っている方を観客は見ているのです。このような鏡が道の両側についているので、木が沢山あるように見えます。

万博なので、どこも新しい工法やデザイン、素材への挑戦をしている建物ばかりですが、こちら西陣織の飯田ホールディングスさんは「ねじれ」と外壁に西陣織という布を使うチャレンジをしている建物でした。

人物が手前なので、建物の大きさが小さめに写っていますが、

このように館内は広かったです。奥の人の大きさでお分かり頂けるかと思います。未来の都市の生活などを展示しています。

ちゃんとこのように、３D解析と実際のモデルを使って、作る手順と精度を確認し改良を重ねたのですね。

曲線が多いパビリオンは、優雅に見えて、実は中身がかなりハードに鉄骨が組まれているのです。

各パビリオン、その中でも人気のパビリオンとされている理由なども考えるのも面白かったです。

インスタで検索するとランキング形式で各々紹介されていて参考になったのですが、実際に行ってみると、インスタはやっぱり映像映え重視の撮影素材選びでランキングが変わってくるんだなあと感じました。

実際には地味に計り知れない魅力がある所もあったり、巨大な図鑑の中を歩いているようで面白かったです。もうすぐ取り壊しですが、この経験が作った人と見た人と未来に生きていくのでしょうね😌

EXPO 2025

大阪関西万博　EXPO２０２５　

1→１０さん、SoVeCさんと制作の「XR飛び出す絵本」を体験させて頂きました。プレリリースはこちらです。

今回はキャラクターを手のひらに乗せたり呼び集めたり、動かしたり。言葉でも情報を引き出したりできる、「見るだけ」のXR体験を超え、まるで物語世界に入り込むような没入感を味わうことができるXRに進化しています。

実際にはいないキャラクターが、実物の飛び出す絵本と融合し、VRゴーグルを用いて自分で動かす事ができる体験は、とても新鮮で面白い不思議な感覚でした。

VRゴーグルは外から撮影できないため、iPad版を撮影させて頂きました。

昨年は代々木体育館にて体験イベントが行われたのですが、その時はせっかく多くの皆様とご一緒する機会でもだったので、ゲーム業界の娘と息子も勉強を兼ねて参加させて頂きました。

なので皆さんと面識もあるのと、映像の勉強、未来の次世代へ繋ぐため息子と参加です。娘は数日後に大阪の予定があったので残念。。二人は先週は東京ゲームショーの仕事もあったので刺激的な２週間だったと思います。

１→１０さん、SoVeCさんともお会い出来て説明を頂けて良かったです！更にSoVeCさんの関わる「いのちめぐる冒険」も体験させて頂きました。そちらも繋げて動画にしています。映像と体感を音や振動の技術で進化させています。

両社さんとも、デジタル映像を見るだけでなく、実体験とデジタルを組み合わせる試みを続けていらっしゃるので、パソコンやスマホでお伝えしきれないのですが、実際に体を使う事で新たな感性の可能性を感じさせてくれる技術です。

次は他の会場も含めてまとめた動画です。合間に少し撮ったものを一部繋げてみました。

完成までに時間がなかった会場とは思えない凄さでした。沢山のご苦労があった事と思います。会場を囲む大屋根リングは「和を持って尊し」の日本人の感性に合う安心感のある存在に感じました。

今日は総裁選で高市早苗さんが決まりましたね。南北朝時代以来、700年ぶりに奈良県民がトップに立つとの事で奈良県の方々もSNSで盛り上がってました！

色々不安な世の中ですが、あれだけ勉強熱心で日本推しの芯の強い方ならと明るい兆しに期待が持てます。気を張り過ぎて体調は大丈夫かな？と心配してみたり。。

大阪

大阪と言えば、思い出すのが2018年に撮影で訪れた時に立ち寄った喫茶店のこちらの写真。絶妙なバランス、深いです👀

そして沢山ある凄い看板写真の一部から３選！

大阪と飛び出す絵本の相性が良いのは、以前から感じてましたけれど、看板写真を見て更に納得😄　捻りや驚きを大事にする文化ですね。