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名古屋にある白壁 料亭 か茂免さんよりご依頼を頂き、仕掛け絵本を制作させて頂きました。名古屋城の屋根の上に舞う「かもめ」と星を表現しております。


か茂免(かもめ)さんは名古屋、白壁にある歴史ある料亭です。


HPに「料亭」とは日本の美しい文化の「体験型ミュージアム」とありました。まずはHPを拝見するだけでも日本の美しい文化に触れる事ができます。そして長い歴史の上に様々な遊び心を取り入れる生き生きとした息づかいが感じられます。


今回ご連絡を頂いたのは、絵本の中の「幸せの星」を金平糖でお客様に差し上げるというおもてなしの実現のためでした。


お客さまが金平糖を味わう序章として、想像と楽しさのひと時。素晴らしいですね。そのひと時に携わる事ができ光栄です。



お皿も夜空の月をかたどったような演出です。


絵本の到着後、動画やお写真も沢山とって送ってくださいました。


制作にあたって、料亭の雰囲気をつかむためにyoutubeなども参考に見ていた所、藤井聡太さんが将棋を指すシーンがでてきて驚きました。HPに将棋の「叡王戦」や「王位戦」の対局会場としても利用されているとの事。凄いですね。


長い歴史を持つ場所と建物については「か茂免」さんのこちらのページをご覧ください。


訪れたお客さまの笑顔を想像するだけで私も嬉しいです。有難うございました。



  • 執筆者の写真紙成鳴美


愛知県刈谷市 市原稲荷神社さんの10月、午の日特別御朱印は山茶花のデザインです。



夏は暑さを凌いであっという間に過ぎてゆきました。まだ暑いですが・・・ようやくお出かけしやすい秋の季節になりましたね。





日向ぼっこをする狐さんが隠れています。


市原稲荷神社さんのインスタはこちらです。神事をはじめ、色々な催しのお知らせが載っています。


実りの秋、充実した日々を過ごしたいですね。



  • 執筆者の写真紙成鳴美


こちらの写真は茨城県立歴史館にある1881年に建築されたのち、こちらに復元された建物、水海道小学校です。私の両親と子供たちと訪れました。


朝ドラ「らんまん」にて牧野万太郎が子供の頃から見ていた植物図の作者、田辺誠一さん演じる野田基善を訪ねて訪れた場所のロケ地でもあります。


野田基善のモデルになった人物は、「日本の博物館の父」の父といわれる小野 職愨(おの もとよし)です。詳しくはこちらのサイトに分かりやすく載っていますよ。


父は大学在学中に、牧野富太郎に憧れて山々にバイクで植物採集し、沢山の標本を作っていたそうです。今でも大学に保存してあるはず!と言っておりました。


父が大体の植物の名前を知っているのは、理科の先生だからかなと思っていたのですが、そんな経験をしていたからだと初めて知りました。




建築したのは宮大工 羽田甚蔵。なんと女優 羽田美智子さんの曾祖父なのだそうです。 日本近代建築士にお名前が残っていました。洋風を模しながらも宮大工のセンスが残るとても素敵な建物です。



私の息子の後ろ姿。この道の先に写るのは、同じく茨城県立博物館内に保存された茨城県立水戸農業高等学校。



父の父、祖父が通っていた学校だそうです。こうして私の息子、祖父のひ孫が学校の前に立つというのも感慨深いものです。


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