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浅草がテーマに作品を作る必要があって、仕事の合間に文豪と浅草の関係を読んだりしています。ネットで調べてみるだけでも昔の文豪は今のガチガチのコンプライアンスとは真逆すぎて凄いですよ。現代で題材にして大丈夫かな・・・と思う事も。


川端康成の浅草紅団の「水族館」の章には


「浅草は、東京の心臓・・・・。」「浅草は、人間の市場・・・。」添田唖蝉坊(そえだあぜんぼう)の言葉である。


という出だしで始まる文章があるのですが、添田唖蝉坊とはどなた?と思って検索したら演歌師と出てきたのでYouTubeで聞いてみたら、浅草と相性が合いそうな・・・アナーキーな方でした。ご興味がある方はぜひ検索して聞いてみてください。


YouTubeでは「懐かしの浅草2」がおすすめで流れてきまして、細かい歴史まで網羅していて面白かったです。日本最古のBar、文豪に愛された神谷バーの創業者、神谷傳兵衛(かみやでんべい)と説明があったので検索してみたのですが、日本のワイン王で茨城県の牛久シャトーの創業者と同じだったとは知りませんでした。詳しくは牛久シャトーのサイトへ。


所有している美術品668点全てを上野の東京国立博物館へ寄贈したり、故郷の愛知県の鉄道の創業に関わったり、文化事業や慈善事業、災害が起こるたびに救済活動を行い、金穀や衣類、農具を支給したり、神社仏閣、社会公益事業への関心も高く、多くの寄付をしました。と載ってました。牛久シャトーへは1度訪れた事がありますが、そんな視野の広い方だったとは!


私が御朱印を制作させて頂いている市原稲荷神社さんの愛知県刈谷市の礎を作った方でもあるそうで、こちらに専用サイト「傳兵衛クラブ」までありました。トヨタの発展にまで繋がっているとは驚きです。浅草の神谷バー(みかはや銘酒店)名前の通り神✨ってます。


浅草寺はお寺ですが、昔から真逆な歓楽街でもあるのが不思議だったりもします。仏教と欲望が渦を巻いて文豪や実業家が惹かれていたのかもですね😃



  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 5月26日

昨日作った紫蘇ジュース。実家でよく作ってもらった味😄やっぱり美味しい。




昨年は実家の柿を沢山もらったので、こんなに沢山切って鍋に入れてジャムにしてみましたが、柿の味がしなくなってびっくり💧柿ジャムが売っていない理由がわかりました。


先日は紅茶ゼリーを作ってみたら同じく味がしなくてびっくり。

コーヒーゼリーはあっても紅茶ゼリーは滅多に見ない理由がわかりました。調べたら紅茶の香りは揮発性なので脂肪分に香りを吸着させるバターやミルクが入るとお菓子になるそうで。


色々とやってみないと分かりませんね😃 




  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 5月25日

先日になりますが、樋口一葉の「たけくらべ」をモチーフにした栞を作りました。小説の世界観をポップアップする栞です。


お寺の息子、信如が紙で作った水仙をそっと置いて立ち去る象徴的なシーン。改めて、たけくらべを読んで驚いたのは樋口一葉のクールさです。


小説の冒頭の方の表現では、大鳥神社の酉の市で欲の深い方々が競って買ってかつぐ熊手〜買う人にさえ大きな福をあたえるけど、それを作る職人には大金持ちになった噂もとんと聞かない・・・という内容も😅かつての五千円札に描かれた樋口一葉の可憐な雰囲気とは違う、もし五千円札に印刷された自分を知ったら嫌がるかもしれないなと思いました。


世の中の理不尽さ、貧しさを知っているが故の目線が「たけくらべ」なんだなあと思いました。悲しみの中でも樋口一葉の尊厳や美意識を感じるシーンです。


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