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横川中堂
横川中堂

続いては比叡山延暦寺の3ヶ所目、横川地域です。


写真は横川中堂の裏側です。紅葉と建物の朱色があって美しいです✨




階段を上がっていくと、正面へ出るのですが、そこは写真を撮りそびれました。撮影はNGで広い建物内をぐるっと一周しました。聖観世音菩薩(しょうかんぜんのん菩薩)が祀られています。


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続いてはもと三大師堂(がんだいしどう)です。


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角大師も、20年ぐらい前?にも夢に出てきて溶けていったんですよね。何かご縁がありそうです。


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ここはおみくじ発祥の地です。



とても落ち着きのある静な御堂でした。


比叡山は修行の地だっただけあって厳かで、あまり観光地化していない印象がありました。なので嵐山と違って、ゆっくり過ごす事ができます。


私は初めての比叡山だったので、全体像と距離感が把握できていない不安と焦り、ケーブルカーとロープウェイ、巡回バスの時刻、帰りの新幹線、新しくなったイノダコーヒーにも寄りたいな・・・☕️という雑念の中回っていたので、修行とは程遠い、落ち着きのない参拝でした。動画にそれが現れているなあと思いながらアップしてます。


以上、駆け足のご紹介でした。写真は明るさなども調整せずに、そのままアップしています。お天気に恵まれて本当にラッキーでした。


比叡山で行われる修行の一つ「千日回峰行」は比叡山の峰を巡って270箇所以上ある場所に礼拝を続け、千日歩きます。その距離は地球一周分だそうです。700日目を終えると、9日の断食、断水、不眠と命がけの修行に臨むそうです。なので、比叡山の中はまだまだ知らない場所がありそうです。


比叡山延暦寺については、調べてみると色々な面がありますので、また何かの折にアップしたいと思います🙏

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比叡山延暦寺、続いては西塔地域です🚶‍♀️


最初に見えるのが箕淵弁財天(みのぶち弁財天)鳥居に対してお宮が小さいのですが、その小ささが、神聖さを増してました✨


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中を進むと何匹も蜂がブンブン凄いまとわりついてきました。いつもなら逃げ出すレベルなのですが、山の中だと無の境地ですね。自然と一体です。


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そのすぐ近くに浄土真宗の宗祖、親鸞の修行の地がありました。



親鸞は9歳〜29歳まで比叡山で修行をしたそうです。京都は東本願寺、西本願寺、最期の場所となんとなくご縁があったので修行の地を見る事ができて良かったです🙏


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更に進むと釈迦堂が現れます。昔の人は車も重機もなかったのに、こんな高い山奥に立派なお寺を沢山建てている事に驚かされます。



こちらはぐるっと撮影した動画です。


検索していて見つけたこちらのブログが西塔地域の全体をよく撮られていて、親鸞が詠んだ和歌についてなども紹介されています。もっと詳しく知りたい方はぜひ😃 

  • 紙成鳴美
  • 3 日前
比叡山延暦寺
比叡山延暦寺

比叡山延暦寺の続き、こちらは東塔です。特別公開期間で中を同志社大学の学生さんに案内して頂きました。ボランティアで活動しているそうです。


延暦寺の教えについてはマップに下記のように掲載されてました。


1,200年前伝教大師最澄は、日本の国の安泰と国民の幸せを祈って日本人に合った仏教を比叡山に開きました。その教えの根本をなすものは、『個々が思いやりの心をもって一隅を照らす人になる』すなわち、一人ひとりが相手の立場に立って考え、自分の出来ることを精一杯行なうことが、周りを良くすることにつながると言うことです。後世、この様な教えに基づいて、さまざまな高僧が集い、特に鎌倉時代には、法然、栄西、親鸞、道元、日蓮などといった祖師方が比叡山で修行されました。


日本人は無宗教と言われていますが、国民のほとんどが神社仏閣へお参りに行く事は世界的にも珍しいのだそうです。考えてみると公園のようにオープンで身近な存在です。日本人にとっては宗教は道徳と結びつきが強く、支配とは違う形になっているのがいいですね。



戒壇院
戒壇院

こちらは戒壇院です。


大黒堂
大黒堂

こちらは出世大黒天堂です。中に畳の部屋があって上がってお参りする事ができます。中の撮影は一般の方はNGですが、公式のインスタに掲載されています。



インスタには他にも本来「勝利」という言葉は「勝(すぐ)れたご利益、仏の慈悲や加護を頂くことを意味する仏教語である事など載っていました。


海外と日本人との道徳上の価値観の違いは、日本人には無宗教と言いながらも根底に神道、仏教の価値観が根付いているからだろうなあと改めて思いました。


次は横川地域です🙏


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