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  • 紙成鳴美
  • 2 時間前

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大阪・関西万博も今日で閉幕です。こちらは大屋根リング。夜は黄金に光って綺麗でした。


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先日、食い倒れ人形のお土産を貰ったばかりの娘ですが、一昨日から仕事で大阪でした。頼んだわけではないのですが「食い倒れ人形」の写真が送られてきました!


こちらの写真、よーく見てみてください。この頭上の光るリングは万博の大屋根リングの布線ですよ笑 食い倒れ人形は前回の記事にも書いたように、「みゃくみゃく」の布線です笑 刷り込みってあるじゃないですか。きっと大阪万博の発想の源泉はここですよ笑 凄い発見をしたかもです🥳🥁


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万博へ行った時の新大阪駅。改札内に車が2台ぐらい展示されてました。え!?と思いました。東京駅では見たことがないです。ここへ入れるまでに終電後とか始発前とかで色々大変そうですけど、やろう!ってなるんですね。新大阪駅ではよく展示されているそうです。



そして週末の京都駅では大階段で流しそうめん!面白いですね!


階段の手すりが流しそうめんの竹と連想出来たのでしょうか?関西は駅を舞台として楽しんでいる感じがします。


東京は色んな地域の方で構成されているせいか、最大公約数的で無難な、あまり関わりを持ちたがらない社会になっている感じがあります。関西はまだ地域色が豊かで気概が感じられますね。


万博へ行く途中の出来事ですが、電車のドアが左右とも開いて、左右のホームで行き先が違う様子・・・どちらへ行けばよいかと息子と迷ったのですが、すぐに女子高生が自主的に話しかけて教えてくれました。東京じゃありえない!と、息子もとても驚いてました。


万博会場内のトイレでも、後から来たお子さんに大丈夫?と譲ろうと声を掛け合ったり、関西弁での親切を見かけました。いいですね😄


駅と言えば自動改札も東京より大阪の方が先なんですよね。と思い出して調べてみたら、なんと自動改札システムは世界初だったそうです。知らなかった!びっくり。


そして、関西の新たな開発が、



駅員さんが車椅子の橋渡しのための板を持って、乗る場所と降りる場所と待機する必要があった所を、自動スロープの設置の試みを開始したとの事で、これが沢山普及したら車椅子の方もお出かけしやすくなりますね!



先日のノーベル賞もお二人とも京都大出身。日本ではノーベル賞受賞者は京大が最多とか。


やっぱり長い歴史が培った何かなのか・・・他人への思いやりが強くて解決策を考えるという習慣がすごいのかな?とも思います。これからも関西力は薄まる事なく輝いて欲しいですね!


  • 紙成鳴美
  • 3 日前
フランス飛び出す絵本紙成なるみ

フランス行きの仕掛け絵本、昨日完成しました。

詳細は11月頃に!


フランスという事で万博のフランス館のご紹介です🇫🇷


私は表紙で富士山と鳥居とエッフェル塔を描きましたが、万博では鳥居と教会のモン・サン・ミシェルをしめ縄で繋げる、という大胆なモニュメントがありました。


お互いの宗教のリスペクトが感じられますし、白い鳥居をライトで赤く染める演出が流石のセンスでした👏


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こちらの部屋も印象的です。フランスのバッグのセンスが思い出されるような美しさでした。テーブル自体がモニターのように調和した映像が流れます。


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テーブルにこのような壁画のような映像も。フランスワインを表現しているのですね!


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ディオールの展示。注目は影を演出する右上のライト。もっと右にもあるのですが、これだけの量と微妙な角度の違いが演出に必要なのですね🤔


詳細についてはVOGUEの記事に掲載されていますので、ご興味のある方はぜひ!こちらの記事でさえ全部の写真が載っているわけではありません。改めて思い出すと、他のパビリオンに比べて展示物が多かったです。


ところで帰りにみゃくみゃくのクッキー缶を買ったのですが、タイムリーに一昨日は娘が「食い倒れ太郎のマヨおかき」を友達からお土産にもらいました。


こうして並べると、大阪のアイコン、食い倒れ人形とみゃくみゃくは似てる・・・


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大阪でみゃくみゃくが選ばれたのは必然だったのかも!


そして何気にフランス🇫🇷国旗と同じ配色です笑

  • 紙成鳴美
  • 7 日前

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万博のパビリオンで面白い建物がありました。


仕掛け絵本的視点で、まずはタイのパビリオンをご紹介します。


パッと見大きく見えるのですが、屋根の半分は鏡に写っている屋根で2倍の大きさに見せてるのです!


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こちらはオーストラリア館の森を模した部屋です。同じく鏡を上手く使っていました。



幹の中のモニターに鳥やコアラが映し出されるのですが、実はモニターはこちらではなく、向こう側を向いていて鏡に写っている方を観客は見ているのです。このような鏡が道の両側についているので、木が沢山あるように見えます。


万博なので、どこも新しい工法やデザイン、素材への挑戦をしている建物ばかりですが、こちら西陣織の飯田ホールディングスさんは「ねじれ」と外壁に西陣織という布を使うチャレンジをしている建物でした。


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人物が手前なので、建物の大きさが小さめに写っていますが、


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このように館内は広かったです。奥の人の大きさでお分かり頂けるかと思います。未来の都市の生活などを展示しています。


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ちゃんとこのように、3D解析と実際のモデルを使って、作る手順と精度を確認し改良を重ねたのですね。


曲線が多いパビリオンは、優雅に見えて、実は中身がかなりハードに鉄骨が組まれているのです。


各パビリオン、その中でも人気のパビリオンとされている理由なども考えるのも面白かったです。


インスタで検索するとランキング形式で各々紹介されていて参考になったのですが、実際に行ってみると、インスタはやっぱり映像映え重視の撮影素材選びでランキングが変わってくるんだなあと感じました。


実際には地味に計り知れない魅力がある所もあったり、巨大な図鑑の中を歩いているようで面白かったです。もうすぐ取り壊しですが、この経験が作った人と見た人と未来に生きていくのでしょうね😌

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