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  • 執筆者の写真紙成鳴美


最初に訪れた、通称 上賀茂神社。正式名 賀茂別雷神社(かもわけいかづち神社)です。

自然神の「賀茂別雷大神」(かもわけいかづちのおおかみ)を祀っています。


天上から雷鳴が轟き、一本の矢が降ってくる所から始まる神話があります。


雷の神様ですので、御神威により、厄を祓い、あらゆる災難、落雷除け、電気産業の守護神として祀られています。



とにかく木々からも気を感じる場所でした。



岩に両手をつけると、願い事がかなう「願い石」です。みんながここで思いをこめた日々を見守っている石というだけでパワーを感じますね。


京都でもっとも古い神社の一つとされ、世界文化遺産にもなっています。自然神がいらっしゃるだけあり、小川のせせらぎや鳥の声、自然との調和が本当に美しい神社でした。



  • 執筆者の写真紙成鳴美


神社仏閣の写真は沢山あって、どれをアップしようか迷うのですが


今日は興聖寺の40年ぶりの特別公開、仏像の方は撮影不可なので襖絵の方をアップします。


宇治にも興聖寺はあるのですが西陣の興聖寺は別寺なのだそうです。


天井は春夏秋冬が描かれています。



海中写真の静寂と迫力がお寺にぴったり。



杉板襖絵の松の絵、他にも何枚も、しみじみと観賞。



高台寺付近から望む八坂の塔。右側に京都タワーも見えて、京都らしい風景です。




下から見た八坂の塔と人力車。



八坂の塔の屋根を下から撮ると1430年前?の技術とは思えない凄い匠の技です。



高台寺。撮影したい所は撮影禁止だったりするので一部です。




ねねの道に湯浅卯之助さんの桜を植えた功績に敬意を表する石碑がありました。


どれもが誰かの思いから始まっている事を感じる一文です。

  • 執筆者の写真紙成鳴美



京都駅のタクシー乗り場、順番が来たタクシーは年季の入った古い車種とお爺ちゃんドライバーでした。


カーナビがなく、おじいちゃんのGoogleマップを開いたスマホを渡されて、「曲がるとこ教えて〜」とか自由人の感じが。


奥様からスマホに着信があったので、奥様が裁縫のお仕事をなさっている話にもなり、私の母も裁縫の仕事をしていた話などしながら最初に上賀茂神社行く予定を伝えた所、ホテルの前でメーター止めとくから、準備して降りといでという、完全にお爺ちゃんのペースに。


色々話すうちに、お爺ちゃんは昔はウェディングドレスを製作する会社の社長さんで、内職でもなさってるのかなと思っていた奥様は名前は伏せときますが、有名なお寺のお坊さんの着物を作っている方とのことでびっくりでした。


ウェディングドレス業界の裏話を教えてもらったり、幸先よい出会いでした。



次に西陣の興聖寺へ行き、よく訪れていた鶴屋吉信でお抹茶休憩。同じテーブルで上賀茂神社のおみくじの写真を撮っていたところ、お店の方が


「可愛いお友達がいてはる〜」


と笑ってお茶のおかわりを持ってきてくれました。関西の方は声かけ上手ですよね。1人でいても大阪からそこそこ喋ってます。今は個人のテリトリーに入ってはいけない、話題も何とかハラでNGになりかねない時代なので、関西の柔軟さや共感力は見習いたい所です。



カムカムエブリデイの世界の北野天満宮も。



ちょっと前まで小雨で曇りでしたが、ラッキーな事に快晴になりました。

ホテルについて休憩なんてしてたら、こんなに回れなかったのでタクシーのお爺ちゃんに感謝!


夜は蔓延防止で、お店はほぼ閉まっています。回転焼きはなかったけれど、ライバルの鯛焼きは買えました。寺町の鳩居堂の風情あるシャッターの前にて。

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