東京の東本願寺
- 紙成鳴美

- 2025年12月21日
- 読了時間: 2分

羽子板市の合間に訪れた、東京の東本願寺。
京都の東本願寺、西本願寺は何度か訪れていたので、東京に東本願寺!?と思って気になってました。
こちらは京都の東本願寺の別院として1651年に神田明神に建てられ、1657年に江戸の大火の後に浅草へ移転されたとの事。こちらが正面だと思いましたが、念の為横の道を通ってみた所、正門は奥の左側でした。

こちらが正門側です。人物が写っていないのでスケール感が伝わりづらいですが、とても大きいです。横断幕には親鸞聖人御誕生八百五〇年法要とありました。左右には現代的な管理事務所の建物、幼稚園もあります。

裏手にはお墓が続いてます。よく手入れされた椿が等間隔でずっと続いていました。

何年か前の葛飾北斎展で購入した本があったので、大河ドラマの影響もあって先週に再び開いてみたいのですが、浅草の東本願寺の絵がありました。
「北斎も大屋根で作業する瓦職人たちを実際よりも幾分小さく描き、屋根の大きさをやや誇張し、そんな江戸の庶民の驚きをこの図に込めたのであろう」との事。 全体の絵や詳細はこちらへ。
職人の大きさを覚えて頂き、一番上の写真に戻って、下の屋根の拡大写真をご覧ください。

幾分どころじゃないですね!北斎はどれだけ屋根をオーバーに描いたか。職人が妖精並みの小ささです・・・葛飾北斎役をくっきー!さんにしたのも妙に納得しました。
葛飾北斎が1760年生まれなので、神田ではなく浅草の東本願寺を描いています。こちらの建物は関東大震災の後に復元されているそうなのですが、ほぼデザインは一緒ですし、北斎の絵の瓦の大きさは現実的ではなさそうです。
実物を見た時の気持ちを素直に表現した北斎が、時代を超えて感動を伝えているのですね。

そして、東本願寺の裏にある、以前からインスタで流れてきて気になっていた、あんみつ、「ベルサイユ」を作る菊丸 甘味茶房というお店にも行ってみました。
林檎を煮たもので綺麗に花びらを作っています。凄い見事👏 運ばれた時は拍手をしたいぐらいでした。見た目も味も今まで食べたあんみつの中で一番美味しいかも!と思いました。あんこが水羊羹のような透明感がありました。

東本願寺は浅草寺の観光地の賑わいから離れているので、この辺りは地元の方のエリアという感じで落ち着いています。落ち着いているから、このような薔薇の細工を一人づつに作る余裕があるのかも。次回も地元の方のお店レポートです😄

