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扇子のポップアップカード3

  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

今日の扇子のポップアップカード、修正版はこちらです。表紙に小さな四角を入れたところで、先日のQRコードを思い出し、それっぽくしてみました。読み込めたりして・・・と思いましたが、もちろん読み込めませんでした。


白い帯の所に文字を入れたい所です🤔


今日は録画していた大河「べらぼう」を観たのですが、撮影はずいぶん前のはずなのに、現代の米騒動の状況と重なっていて凄いです😨 ちょうど放映日に打ち壊しではないですが、大規模なデモがあったようなので、まさに時を同じくしてですね。


昔の天明の打ち壊しはエンディングにもあったように「誠に丁寧礼儀正しくろうぜきつかまつりそうろう」と記録されているそうで、下記こちらのブログより。


ターゲットになった商家の隣り近所には迷惑をかけず、前もって火の用心を済ませていました。買い占めや売り惜しみをしなかった善良な商家は襲撃せず、ドサクサ紛れに悪事を働かず、そのような行為を見かけたらみんなでこれを止め、女子供を危険な暴動に参加させなかったんです。


しかも、米問屋でぶちまけた米の代金を”適正価格”で支払ったり、高利貸しには利息を払ったうえで領収書を貰っていくなど、律儀な話も伝わっています。


打ちこわし勢は約5000人。町内や隣近所の者同士で組織化され、規律正しく行動していた。打ちこわしの目的は体制批判や幕府はの反逆ではなく、あくまでも「悪徳商人たちに社会的制裁を加え、自分たちの正義を政治に伝える事」でした。


時と場合によって違ったのでしょうけど、ネットがない時代に道徳感を共感して行動出来ていた事が凄いですし、日本人の資質は変わらない部分があるんだなあと思いますし、未来に引き継がれて欲しいと思います。

 
 
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