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蜘蛛の糸

  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 9月20日
  • 読了時間: 2分

引き続き、鬼のポップアップカード。ほぼ完成形に近づきました👹 ここまでくるのに、試作が積み上がりました。


昨日の芥川龍之介の「蜘蛛の糸」


利己的な考えは再び地獄へ落ちるぞ、という戒め的な話が、何となく仏教的な感じがしなくて、やっぱり気になる。。という事で仏教の教えとは?を調べてみました。


仏教の教えは、お釈迦様が説いた「四法印(しほういん)」に集約され、「人生は思い通りにならないこと(一切皆苦)」「全ては絶えず変化していくこと(諸行無常)」「全ては他との繋がりの中で存在し、独立したものはないこと(諸法無我)」「煩悩から解放された安らかな境地(涅槃寂静)」という真理を説いています。これらの真理を理解することで、苦しみの原因である煩悩をコントロールし、安らかな心で「今を生きる」ことを目指す教えです。


芥川龍之介の最期はキリスト聖書が傍にあったそうで、信者ではないけれど、キリスト教、聖書に影響を受けていたそうです。なのでキリスト教の教えを調べてみました。


キリスト教の教えの中心は、唯一の神を信じ、その神の愛によって罪から救われる「神を愛し、隣人を自分のように愛すること」です。この「愛」は、無償で相手を尊重し、あらゆる人に対して向けられる「アガペー」と呼ばれるもので、神の子であるイエス・キリストによって示され、人々に救いをもたらすと信じられています。


宗教なのでそれぞれの教えについては説明が色々あると思いますが・・・なるほど!キリスト教の「隣人を自分のように愛すること」の思想が、「蜘蛛の糸を伝う他人も救おうとしなかった事を戒める」という形と、お釈迦様に決定権があるという唯一の神の存在が小説に現れたのかな?と思いました。仏教を西洋的な思想で語ったお話なのかも?しれません


国語の授業などで、作者が伝えたかったことは?がテストによく出てきて教訓めいた「まとめ」になりがちでしたが、、それが作家や時代背景も合わせて、もっと奥深い事だったんだなあと、ちょっと気づきがありました😀





 
 
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