
昨日の続きです。
海岸から歩いてきたのは「光の道」の先から歩いて宮地嶽神社さんへ向かうためです。
写真の先の海岸から歩いて辿り着きました。
それにしても「鏡の海」からの「光の道」なんて、とてもセンスあるお名前です。
年に2回、各1週間ほど海岸に沈む夕日の光の道が出現するとの事。近々だと10月です。また訪れたいと思います。
元々、歴史ある素晴らしい神社さんですが、こちら、JALのCMから全国から訪れる方が増えたそうです。
その後、テレビでまたロケで訪れたい場所は?という質問に二宮さんが、宮地嶽神社さんにまた行きたいとの事を答えていたそうで、なるほどと言いますか、とても素敵な場所でした。
ここには書けないのですが、私が訪れた日も偶然の重なりがあり、さらに今日は全く別の場所の方との凄い偶然の繋がりを知り、ご縁があったのも必然なのかなと思いました。

引き続き宮地嶽神社さんです。とても素敵な写真が撮れました。
社殿のシンボルである重さ3トンにもなる日本一の大注連縄が見事です。
太鼓の音と共に、清々しい空気感を感じて頂けたら幸いです。

奥の本殿の屋根は黄金で光輝いていました。
写真下にもある、全ての屋根の手前に伸びる柱一つ一つの縁に施された社紋は三階松との事です。社務所の襖絵からご説明頂いた時の写真がこちら。

巫女っちゃけんという広瀬アリスさん主演のコメディー映画の舞台にもなっているのですが、こちらの襖のある社務所のお部屋が映画に何度も出てきて、その椅子、私も座った!と思いながら観ました。神社の娘役、広瀬アリスさんの表裏のない演技と博多弁が魅力的です。
HPには写真掲載NGなのですが、広瀬アリスさんがモデルの広告でショーウィンドウの仕事をした事があるので、そちらもちょっとご縁を感じました。

こちらは東京などの電車内にあるポスターとの事。華丸大吉さんの「光の道」たい 美しかばい。福岡、大分を代表してポスターになってますよ。

福岡なんだなあと感じたのが奥にある、南国感のある植物達。
東京の神社ではやっぱり見られない雰囲気ですよね!

先ほど宮地嶽神社さんとの新たな偶然を知りました。凄い!きっと何かあります✨
社殿の奥の道を進むと、奥之宮八社があります。詳しくはHPのこちらのページへぜひ。
写真は三番社・不動神社 です。日本一の大きさを誇る横穴式石室古墳の中に「お不動様」がお祀りされています。
この古墳は地下の正倉院と呼ばれ、金の鐙(あぶみ)・冠(かんむり)・馬具類・大太刀等数多くの埋蔵物が発掘され、20点が国宝に指定を受けています。
中は撮影禁止ですが、大きな岩に囲まれたまるでピラミッドの一室のような不思議な世界観が広がっていました。光の道と社殿だけを見てUターンなさるのは勿体無いです。

最後にご紹介したいのは隣接する広大なお庭の景色です!

庭には沢山の植物、岐阜県の合掌造の民家が移築してあったり

こちらはハイジが出てきそうですが、19世紀半ばの対馬にある納屋を移築した物だそうです。
こうして写真を眺めていると葉の感じなどがちょっと外国の木のような、やっぱり気候の違いを感じますね。

動物園までありました。社殿の前にはマスコット的なフクロウがお守りにもなっています。
神社を維持するだけでも大変なお仕事なのに、古民家や動物園まで・・・宮司さんは訪れた方が楽しんでくださる事を大事にしていらっしゃるそうです。
私も楽しませて頂きました。写真と現地の空気感を感じるのとではだいぶ違いますので、皆様もぜひ訪れてみてください!