
ひだか和紙さんの和紙を使って、早速試作してみました。
ポップアップは厚紙を使用するため、ちぎり絵のように厚紙の白に和紙を貼るという方法もあるのですが、それではこの和紙の薄さが活かせない・・という事で紙の一部をくり抜いて和紙をピンと貼るという方法をまずは試してみました。光にかざすと後ろの紙も透過して和紙が輝きます。
最初は仕掛け絵本の開きを利用して、パーツを何層にも立てた状態で海を表現してみたかったのですが、くり抜いて貼ってある裏面が見えてしまうと美しくなく。。表裏に紙を貼って糊代を隠す方法もあるのですが、結局は全体の収まりを考えると外枠が透明感の邪魔をして海っぽくなりません。
なので裏面が見えない箱型で表現する方法にしてみました。そして箱と箱を組み合わせられる旅行カバンの形状に辿り着きました。
題材はこれから春という事で桜を、青の水面の下に木のシルエットが浮かび上がるようにしました。
こちらは動画です。
前回の、ひだか和紙そのものの動画をインスタにアップした時に、ひだか和紙さんの公式にフォロー頂き、ストーリーにて私の動画をシェアして頂きました。今回も同じくストーリーにアップしてくださり感謝感激です😆さらに高知においで頂く機会があれば是非工場にもお越しくださいという有り難きお言葉。
新幹線だと岡山経由でトータル片道8時間。新宿バスタからだと約1万円で夜行バスも出ています🚌 和紙の使い方を研究しつつ、桜の咲く頃に見学させて頂こうかと👜
昨日、ミレービスケットを食べていたのですが、後ろの製造会社が高知県なのを発見して、さらにキャラクターの女の子を眺めていたら、これはアンパンマンの作風では?と思い検索してみたらやはり、「やなせたかし」さんでした。やなせさんは高知県のご出身のご縁との事。高知県も色々凄い方を輩出されてますね。ちゃんと色々と調べておかねば。
ポップアップはかなりの厚紙を使用するので、紙自体に柔らかさや透明感はありませんでした。なのでこちらの薄い和紙を上手く取り入れられたら、日本ならではの美しさや今までとは違う作風が出せるのでは?と考えております😃