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紙成鳴美

AI

NHKスペシャル、「藤井聡太VS伊藤匠 AI時代 将棋の新たな地平」を見ました。


将棋界のAIの取り組みを例えるならば、普通は目的地までAI路線検索の通りに行動するところを、何故、その結果に行き着いたかを何通りにも分析した上で、自分なりの新たな経路を見つけて冒険を楽しんでいる、という印象でした。


お二人とも21歳という事で、頭が柔軟な思春期にAIと出会い、驚き、共に成長できたのが良かったかもしれません。逆に生まれた頃からAIに囲まれている次世代は驚きがなくて、そこから意欲が湧くのかな?と思いますが、天才はまた違った角度から何かを発見していくのかも。


将棋は古くからある世界だけれど、いち早くAIの波がきたという事で、他の分野でも参考になる事が多そうです。


デザインの世界もAIの波が押し寄せていて、ソフトも生成AIでイラストや画像が作れる装備になっていまして、そのまま使えるほど正確ではないけれどイメージ画像としては十分な物が数十秒で仕上がってきます。


これは抗えない波なので、将棋界と同じようにAIを自分の中に取り込んだ上で、その上を目指せる人、もしくは独自の路線を貫いて昇華できる人が生き残るのかもと思いました。


私事では、金平糖の仕掛け絵本を制作させて頂いた名古屋の料亭、か茂免さんが叡王戦の第一局で映っていたのが嬉しかったです👏 年末までに名古屋で撮影がありそうなので私も訪れてみたいと思っております。


提供の会社名で不二家さんとあったので見てみたら、凝ったサイトも作られてます。今や将棋とおやつは切れない縁になっているので、そこは一般人も共感できる所です🍰


それにしても、あんな長時間、畳の上で正座して物を考えられるなんて。。。まずはそこですよね。



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