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雷神

  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 6月30日
  • 読了時間: 2分

百人一首や万葉集の中で雷に纏わる歌はないのかな?と探していて思い出したのが、以前にもアップした記憶のある「言の葉の庭」の映画に出てきた万葉集


女性:雷神の 少し響みて さし曇り 雨もふらぬか 君を留めむ


男性:雷神の 少し響みて ふらずとも 吾は留らむ 妹し留めば

 

柿本人麻呂 万葉集より


現代語訳


雷が少し響いて、空が曇り、雨も降らないだろうか。あなたをここに留めたいから。

 

雷が少し響いて、雨が降らなくても、私は留まろう。あなたが望むのであれば。


こちらの歌は、雷の引用で出番はないのですが、改めて映画の美しさに再掲したくなりました✨⚡️


そして本日の大河べらぼうも良かったです。嫌な事もゲームに変えてユーモアを見いだし、悲観せず深刻にならず、人生を楽しむって大事ですね。そしてとうとう蔦重が日本橋に。


日本橋は江戸幕府により、東海道・甲州街道・奥州街道・日光街道・中山道の重要街道の起点として定められ、且つ水運の拠点でもあったため人、物、お金と文化の集積地だったそうです。


私も一時期、日本橋から引き寄せのように1箇所を囲むように連続したご縁があった時期がありました。


人々の何世代もの想いが集結している地だから、何か作用して引き寄せていたのかもしれません。 古地図であの一帯の元を調べてみたら何かわかるかも⁇何か夢やロマンのある場所なのだろうなと感じます😃

 
 
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