以前ご紹介したNHKドラマ「広重ぶるう」
どなたかのSNSで見た時には1週間経っていたため、NHKプラスでは1話目は配信終了で見逃していました。
昨日、何気にAmazonプライムビデオから「広重ぶるう」と検索してみたら、題名の下にはNHKオンデマンドの文字が。NHKオンデマンドとNHKプラスってそういえば違うんですね。。オンデマンドなら過去放送見られるんだ・・・記憶にないぐらい前にNHKオンデマンドに入ったまま放置していたみたいで😱
なので広重ぶるうの1話目がすんなり見れました。広重の苦労の下積み時代も見られて良かったです。
広重自身が何を描きたいか分からない苦難の中で、周りの人々との関わりのから動機付けを見い出しつつ、、というのが1話目でした。
やる気、動機って報酬などの外的動機だけでは継続しずらく、横の人間関係の繋がりの中で育まれるそうで、まさにそんな感じがしました。
昔の絵師もフリーランスのようなものでした。フリーランスって横の繋がりが少ないのでモチベーションを保つのが難しいんですよね。歌川広重は愛される人格と、周りの人に恵まれたからこそ才能が発揮できたような気がします。何事も最後は人間力かも。
「広重ぶるう」を見た後に大仏開眼というドラマがピックアップされていたので、まだ奈良の大仏の記憶が新しいうちに建立の歴史が見られるチャンス!と再生してみました。
大仏建立がやや邪な動機から始まっていたので、この流れで大丈夫??と思いながら見てましたが、「理が通らない!」と、ずっと建立に反対していた理性派な学者、吉備真備.(きびのまきび)が理屈=正義ではないという事に人々を見て気がついていく人間ドラマでもありました。
というわけで今日は大仏様のお背中の写真✨🙏後ろから柱で固定しているんですね。
今の現状に似ていますが、疫病や天災と政治の腐敗で生活自体が苦しい中、当時の人々は手作りで大変でしたでしょう。。でも逆に苦しくなければ、これだけの大仏は建立しなかったかもしれません。実物もドラマも心に残る作品です。
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