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女形

  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 6月18日
  • 読了時間: 2分

ここしばらく、美術の造作現場でのお仕事でした。イベント設営や、演出品を製造している工房です。


工場内を歩いていたら、フェス用の巨大な電光看板を見かけて、次通りかかったらもう無い!あんな大きな造作物、数分でどこへ??次々と出てくる造作物に、日頃とは違ったスケールを感じて良い刺激になりました。


写真は現場へ持参した、私が使っているハサミ、両面テープやらの道具入れです。左の赤いキンキーブーツのキーホルダーに担当の女性の方が気がついてくださいました。しばしそのミュージカルのお話を。キンキーブーツは女形のような演出が魅力的でした。



こちらも女形の歌舞伎の世界、映画「国宝」の予告動画です。


大河べらぼうに出演中の横浜流星さん、渡辺謙さん、そして美術は映画清洲会議でお世話になった日本を代表する美術監督、種田陽平さん。これはきっと凄い世界です!3時間の長編です。


もうお一人、今回の案件の担当の女性の方がいらっしゃるのですが、最初に私へメールをくださった方です。会社は原宿なのに、家は徒歩10分ぐらいのご近所さんというご縁!


お二人とも娘でもおかしくない年齢なので、帰り道のお喋りも人生これから!という初々しさと可愛さがあって楽しかったです。


因みに男性が演じる女性と、女性が女性と感じる感覚って別物です。


男性が繊細に演じても強さや迫力が芯に見えてくるので、そこが面白さ、人気の理由なのでしょうかねえ🤔

 
 
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