紙成鳴美
考え方

昨日は立春でしたね。
前回の田島先生が、もし自分が飛び出す絵本教室をするならのお話で、
「まずは紙の上にペーパークラフトとして家型を作って、みんなにそのままバシャンと閉じて壊れさせる。そうして、どうしたら壊れずに閉じる事ができるか、みんなで考えてみましょう!ってやるかな。」という事を仰っていて、失敗から成功を導く喜びも共有できるし、やっぱりちょっと考え方が面白いなあと感嘆しました。
まずはこの型紙を切って、の作業から方法ですと、元々興味津々の方は別として、軽い気持ちや元々学ぶ気がなかった人には、失敗というインパクトから入った方がよっぽど近い道ですよね。
でも、みんなで考えてみましょうから始まる、教える側の話術や経験って、これまた失敗を積まないと難しい技術です。
それをやりたい人は100万人いる。
やる人は100人。
続ける人は、1人。
そんな言葉を思い出しました。