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  • 執筆者の写真紙成鳴美

神鳥谷

前記事の通り、息子に米津駅のキーホルダーをあげたのですが、換気のために窓を開けに行ったら、何か床に落ちている物が・・・米津駅のキーホルダーではないですか😠


あの憧れてる米津玄師ならば、母からもらったキーホルダーをビニールからも出さずに落としっぱなしにしたりしないぞ。しらんけど。


でも、拾いついでに改めて裏面をみてみたら発見がありました。文字が小さくて、会社所在地の栃木県までしか見ていなかったのですが住所をよくみると、神鳥谷という地名。


最近のブログで桐の木にとまる鳳凰、親鸞聖人の伝説の霊鳥の鸞(らん)、鳥居と神聖な鳥について書いていたので、神鳥谷(しととのや)ってどんな場所だろうと検索してみました。


国立図書館データベースによると


「しとど(古くはシトト)巫鳥・鵐と書いて、小鳥の名。ホオジロ・アオジの類で、みこどりともいう。(略)巫鳥の巫女は、神に奉仕する人だから、神を当てて神鳥と表記し、神鳥谷をシトトノヤと読むようになったのだろう。」


お巫女さんの鳥だなんて素敵。でも巫女鳥と検索しても、ホオジロ・アオジの類と書いてあるのに実在の鳥としてヒットしませんでした。。。


神さま繋がりですが、今日、たまたま流れていたラジオで知ったのですが、スターウォーズの話はジョージ・ルーカスが神話学者のジョセフ・キャンベルから影響をうけて3部作を作ったそうです。


ここでも神話が元になっていたのですね。先日の宮崎駿と神話の関係を思い出す内容でした。


ジョセフ・キャンベルのウィキペディアには


1956年、インドと日本の旅行から帰ってくると、キャンベルは「海外で働いて勉強している一般の大衆や専門家のアメリカ人は、世界の神話と文化を注視する情報をもたされていない」と感じた。彼はこの問題の状況を変えるあらゆる地位の仕事を始めた。


と日本からも何かインスピレーションを経て、巡り巡ってスターウォーズにも影響を与えていたのだと調べてみて感動しました。神話が元になっているから、「遠い昔 はるかかなたの銀河系で…」のオープニングから始まるのも自然かもしれません。


話は戻って、米津駅のキーホルダー、落としてたぞ!と夕飯時に息子に渡したら、申し訳なさそうに「でもこれ、どこに使おうかな・・・」と困り笑いしながら、結局また食卓に忘れて行ってしまいました。可哀想な米津駅、私が何かにつけて使おうかな😠





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