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帝釈天

  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 2024年3月22日
  • 読了時間: 2分



以前住んでいた事のある懐かしの柴又へ、仕事もあって先日行ってきました。


門の手前左に三輪自転車とか駐輪しちゃっているのですが、それが地元密着のお寺という感じが伝わって可愛いです。絵になります。


柴又といえば男はつらいよの寅さんなので、下町風情も満喫してきましたが、今回はそんな雰囲気とは違う裏の顔。まさに帝釈天の裏側をご紹介です。




昔はそのまま外にあったような気がするのですが、文化財を守るためガラス張りに囲い、拝観料が必要でした。3面、みごとな木彫り彫刻です。



見事な奥行きと想像力豊かな構図。繊細な作りでほんと凄いですね。



観音様や神様が下界を見守っている様子。



ファンタジーな世界が続いた後に吐いてる様子が・・・きっと高貴な方で手前は薬を調合している所でしょうか?そんなシーンも細かく、美しく描写されています。



彫刻の拝観料と共通で庭園を見る事ができました。初めて入ったかも。こんなに奥が深かったんですね。



廊下も素敵。この奥にご神水もありました。平日の昼間だからか誰もいません。もったいない!



柴又へは早めに到着し、以前住んでいた家や風景を見て回り感慨深い時を過ごしました。


その後、お打ち合わせの時間調整で寅さんの舞台になったお店で和菓子を。お団子だともんじゃが食べられなくなりそうなのでお上品な練り切りに。色が綺麗ですね。


ご連絡をくださった方がメールからも伝わってくる明るくて優しい女性の方。初打ち合わせにも関わらず、私からもんじゃ焼きのお店を指定してしまいました。


服の色も何も前情報を伝えてないのにお互いが一目でわかり、かつ同郷の方。何か波長が合うのか、きっとその方の懐の深さか、午後10時のテンションでもんじゃを食べながらの楽しい時間を過ごさせて頂きました。もちろんお仕事のお話も有意義で楽しみな内容です。


柴又は引っ越してからの心理的ハードルからか遠くに感じてましたが、思いのほか近くでした。またゆっくり散策してみたいです!


 
 

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