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紙成鳴美

健仁寺



成城風月堂さんの2階の喫茶にあった建仁寺のチラシです。


建仁寺さんは京都にいる時にもなぜか一度も行けず。でも前々から龍の絵が素晴らしい!行ってみたいと思っていたお寺です。


でも、いつもはチラシを置くタイプのお店ではないので珍しいのです。NIKKEIの関係者の方がお客さんにいるとか?お付き合いで置いたのかな?とその日は思っただけでしたが、5日経っても何かモヤモヤがどうも収まらず。なぜ置いてあるのか聞いてみようと思い、今日の散歩コースを延長してモーニングに行ってきました。


店員さんに聞いてみた所、「お店にある絵は全部、龍の絵を描いた小泉淳作さんの絵なんですよ。」と言われてびっくり。25年ぐらい前から来ているのですが初耳でした。



え?あれもこれも!背面にも並んで飾ってあります。



私が座った角の席の右を見上げると小泉淳作さんご本人のお写真が。


お店の包装紙のために絵を描いている様子です。前から見てはいましたが、建仁寺とは結びついてはいませんでした。なんとお店のご親族なのだそう。



背後はちょうど私が好きな蓮の花でした。


そして建仁寺のサイトリンクはこちらです。



京都最古の禅寺との事。



長塚京三さんから大河の藤原道長役の柄本佑さんへナレーションがバトンタッチされた以降の2022年「そうだ京都、行こう」の建仁寺が舞台のCMです。いい雰囲気ですね!


小泉淳作さん100周年記念の催しサイトはこちらです。奈良東大寺の襖絵も手掛けている凄い方なんですね。


建仁寺は小泉淳作さんの作品以外にも有名な風神雷神屏風絵、江戸時代初期の画家、俵屋宗達の作品も。建仁寺の所蔵ですが、現物は京都国立博物館に国宝として保存されているそうです。


どちらも見えるように貼るリンクができなかったので、ぜひクリックしてご覧ください。


和洋菓子店、成城風月堂さんですが、風月堂さんって色々な場所の地名が前についているのは暖簾分けをしているからだそうで、Wikipediaで発祥を見てみたのですが、小倉喜右衛門が大阪から東京の京橋、鈴木町へ渡って開いた和菓子の「大阪屋」を起源とするそうです。


また京橋!?と思ったのですが、鈴木町なんてあったかなと思いググってみるとこちらのサイトに鈴木町は消滅して京橋2丁目になった旨が。


サイト先の元鈴木町の現在地をクリックして周りを見てみたら、こちらもびっくり!先日の浮世絵の満津金さんが30mぐらいしか離れていませんでした。同じ京橋2丁目なんですね😱何か不思議歴史探偵になってます。

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