• 紙成鳴美

高畑勲展

最終更新: 2019年11月24日


今日は東京国立近代美術館で開催中の高畑勲展へ行ってきました。こちらの記事に写っている写真はカメラOKの撮影スポットなので、訪れた方を検索すると大体の写真が撮影スポットなので、一見、ハイジ展?のようにも思えるのですが、高畑勲さんの想いが沢山展示された予想以上の展覧会でした。


企画書からラフ画、次の作品はどういったおもいで取り掛かったのか、どんな仲間と作り上げたのかがしっかり展示されていました。


レンタルガイドの声は朝ドラで高畑勲さんモデルの中川大志さんが担当されています。そんな事もあり、訪れているのは朝ドラファン層がメインかと思いきや、若い方が7割、高齢の男性も多く男女年齢問わず熱心に見入っていました。幅広い層に愛されているのですね。


中でも知られていない逸話では、ドラえもんがテレビアニメ化する際の企画書は高畑勲さんが書かれていたとの事。実際の書類も展示されていました。

ハイジは私にとっても子供の頃の象徴的存在なので、とっても嬉しい撮影スポットです。

それにしても、この頃の細部に到る情熱は凄いものです。


高畑勲さんは海外の名作を扱う事にだんだんと違和感を感じ、じゃりン子チエ、思い出ぽろぽろ、平成狸合戦ぽんぽこ、となりの山田くんなど日本を舞台にしたアニメを作り続け、最後はかぐや姫を作られました。特に平成狸合戦ぽんぽこのスケッチやラフ画の展示量と画力が素晴らしく、しばらく見入ってしまいます。


今回は高畑勲さんの思いの軌跡を丁寧に辿る事ができました。


朝ドラが最終回に向かう頃には更に混みそうですね。10月6日までの開催です。詳しくはこちらへ