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越前和紙

  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 2024年7月20日
  • 読了時間: 2分

今日、初めて新札を手にしました!


早速透かしてみました。日本のお札の透かし技術って越前和紙の伝統技法を元に印刷局が開発した技法なのだそうです。世界の中でも高い技術力との事。


詳しくはこちら、透かしの作品展へ。



ホログラムが想像よりホログラムってました。これはシワがついたらどうなるんだろうと思いましたが、シワをつける勇気はまだありませんでした。。


3Dホログラムの銀行券への採用は世界で初めてなのだそう。


賛否両論あった1000のフォント。



絵画は葛飾北斎でした。1万円は東京駅の丸の内駅舎 5千円は藤だそうです。


こちらの北斎・広重の浮世絵に見るジャパンブルーというサイトが、新札と浮世絵の解説が分かりやすく、面白かったです。


ヨーロッパ、ベルリンの青の絵の具を使った歌川広重が、逆にヨーロッパの人になぜヒロシゲ・ブルーと感嘆されたのか分からなかったのですが、こちらのサイトに載っていました。


紙やキャンパスの表面に定着させるために、ヨーロッパでは絵の具に油を混ぜるので不透明でしたが、浮世絵は和紙の繊維の中に絵の具の粒子をきめ込むため、素材そのものの透明感が表現できたそうです。そこでヒロシゲ・ブルーが誕生したという事だったんですね。ここでも和紙の特性が生かされてました。


 
 

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