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  • 執筆者の写真紙成鳴美

ベルギー



昨日は娘が仕事で使う大事な物を忘れていってしまい、取りに帰ったら間に合わないとの連絡で私が代わりに会社のある銀座まで届ける事に・・・


なので二日続けての銀座でした。一昨日に行きたい所へは行ってしまったので、近くにベルギービールのお店があったので一服。ベルギービールではこのピンクの象さんのデリリュウム・ノクトルムがお気に入りです。


ベルギーには少しご縁があり、もう12年ぐらい前になりますが、文京区のベルギービールのカフェカウダさんのオープンにあたってメニュー制作をさせて頂きました。瓶から丁寧に剥いだラベルをスキャンしながらの制作です。ちょっとしたベルギービール図鑑制作のようでした。


メニューの表紙は皮のような素材でと、話し合いながらベルギーが大好きな女性オーナーらしい、可愛いくお洒落なメニューが完成しました。その他、名刺やコースターなども納品し、門出を飾れた事が嬉しかった思い出です。



次にベルギーとの2回目のご縁はチェインクロニクルのCM撮影です。ベルギービールをオーナーさんと掘り下げていた自分が、本国へ行く事になるとは夢にも思っていませんでした。


こちらはお城の一室です。1階の図書室で撮影しました。貸し切った本物のお城でうろうろ出来るなんて、そうそうない経験です。メイキング動画にお城も写っているので久しぶりに貼ってみます。



現地で驚いたのが、以前に伊勢丹の広告撮影の時にスタッフだったイギリス人の方が、既にイギリスに帰国していて、イギリスからベルギーへカメラマンとして参加していた事です。


あと絵本をカメラから見えないように開く動作をしてくださっていたベルギーの方が、数年後に「世界の果てまでいってQ」でアーティストとして出演していたのを見た時もちょっと驚きでした。お二方ともその場だけのご縁ですが、見えないバトンの受け渡しのような気がします。


今は広尾のBar アンソロジーさんでメニュー制作をさせて頂いておりますが、そちらでも不思議な縁が繋がってます。お酒って古くから世界中で神事と深い繋がりがありますし、お酒のある場所って不思議な事があるように思います。それもただ置いてあるのではなく、二店舗ともお酒を凄く大事に扱っていらっしゃるのも関係があるのかなと感じます。


私はほぼ打ち合わせなので、飲む事で何かが繋がったというより、御神酒のように場所と人に何か潜在的な縁繋ぎをもたらすのかも?と思ったりしました。昨日はそんな事を思い出す一杯でした🍹



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