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紙成鳴美

スレッド

インスタから派生したスレッドというアプリがあって、投稿はしていませんが、フォローしていなくても面白い話が流れてくるので時々見ています。


インスタの利用者から流れて、スレッドを別アカウントとして利用している方が多いのですが、インスタは写真がメインなのに対して、スレッドは最初に文章がきて、補足があれば写真を載せていくスタイルです。


インスタはキラキラ写真が人気ですが、文章がメインのスレッドになると、悩み、不満、こんな大変な事があったという、キラキラではない投稿の方が多めです。同じユーザーなのに面白い違いです。人は視覚では綺麗なものが見たくて、文章は内面の葛藤に共感したいものなのかも。


今日はその中に面白い話が流れてました。スイス在住の日本人の方が、スイス人の旦那さんに「私の立場に立って考えて」と言うと、「私はあなたではないし、あなたは私ではない。」とよく言われてしまうとの事。そこでスイスの国語の問題には、日本の国語の問題のように、「この時、〜はどんな気持ちだったでしょう?」という問題がない事に気がつき、子供の頃からの「国語」が私たちの考え方に影響を与えているのでは?と言うお話。


書かれていない気持ちまでも、正解として横並びにしてしまうと、こうしたら、普通はこう思うはず、のような期待の思考に変わってしまうのかも。


あとイタリア人の方が、日本人の「ありがとうございました😭」の感動して泣く絵文字は、イタリア人には悲しい気持ちしか感じないので、言語だけではなく、それ以外の所でも文化の違いが出るねという話も、へーなるほどって思いました。


何が良い悪いという事ではないのですが、特に海外の方のお話は違った目線が面白いです。日本では普通と思っていた事が実は背景があるって気がつくって新鮮です。





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