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6月26日 雷の日

  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 6月24日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月25日

今朝のNHKのあさイチで見かけた6月26日は「雷の日」というお話。


そこに登場したのが、私の身近で話題になった牛久大仏!頭の上についてるのが雷を避ける仕組みが紹介されてました。


今までの避雷針は雷をそこに敢えて落とす仕組みでしたが、避雷球は雷自体を避ける仕組みなのだそうです。


ちゃんとはテレビを見れていなかったので、改めて今探して読んでみました。


水素ガスなどの可燃性ガスを扱う事業所や、電子機器も増える時代、雷を落とす避雷針ではなく、雷を落とさないようにする事が大事なのだそう。


常に工事現場一体で一番高い場所になっていて落雷の危険性が高いクレーンへの対処なども書かれてました。確かに!





ところで、なぜ26日が雷の日なんだろう?と検索してみたのですが、


930年の6月26日に、平安京の清涼殿への落雷で時の大納言・藤原清貴(ふじわらのきよつら)をはじめ、朝廷の要人に多くの死傷者が出ました。


それを目撃した醍醐天皇も体調を崩し、3ヶ月後に崩御。この頃、平安京では長く日照りが続いており、落雷は内裏でも公卿たちが雨乞いのための相談をしている最中の出来事でした。


原因が藤原時平(ふじわらのときひら)の政治的な策略によって太宰府に左遷され亡くなった菅原道真(すがわらのみちざね)の祟りだと信じ、人々は彼を北野社に天神(雷神)として祀ることになりました。


なんと菅原道真の祟りで落雷が起きた日⚡️としての記念日なんだそうです😅 私の誕生日の数字とも絡んでるし、これはちょっと気になると思い、落雷した場所を調べてみました。




やっぱりと言っていいのか、以前に住んでいた京都の家から南へ600mぐらいの場所でした。


あと、もしかして毎年、「今日は雷記念日なのですね。初めて知りました!」とかブログに何回も書いている可能性もある💧と思い、各年の6月26日をクリックしてみたのですが、2022年6月26日は上野の旧岩崎邸庭園へ行った事が書いてあるのみでした。


でも旧岩崎邸庭園は、先日に牛久大仏の写真を送ってもらった友人とも翌年に訪れた場所なんですよね。何かが繋がってる!?


私が先日、雷のポップアップを作ったのも、この伏せんだったのかも!? 独り言のようなブログですみません。


そういえば、東大寺に来ていた修学旅行生が「くわばら くわばら」が雷避けの呪文だと言っていた番組を見て、京の街で一ヵ所だけ落雷のなかった菅原道真の屋敷があった中京区桑原町は御所と京都地裁の間にあるという事を知って実際に行った写真もブログにあげてたっけ。。


雷と大仏と何か、謎は深まる。。


とにかく、新しいタイプの避雷針、避雷球は需要が増しそうですね⚡️

 
 
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