今日のお昼にお店で頂いた手打ちそばです。
伝統的な食べ物の蕎麦の自給率は低いとよく言われますが
農水省のHPで調べて見ると日本の蕎麦のカロリーベースでの自給率は22%、そもそも日本の食料自給率は先進国中で一番低いとの事。
農業の高齢化の話も聞きますが、具体的な数字を調べてみると、今の農家の平均年齢は農林水産省によると2021年時点で67.9歳だそうです。
主要な農業従事者の65歳以上の階層は全体の70%を占める一方、49歳以下の若年層の割合は11%と、こちらも農林水産省のページにありました。
このままでは5年後、10年後と廃業する方が増えて国産野菜が買えなくなってくるのでは?今はIT人材をどう作り出すかという問題の方が目立ってますが、それより10年後に食べ物があるのか、円安で野菜を輸入するのも大変になるのでは?と不安になりました。異常気象で新規に農家を営む事も躊躇されるかもしれません。
前記事の豊葦原之瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)を検索していて辿り着いたのですが、2011年6月の鳥取県のHPに書いてあったのは、木材の自由化によって日本の林業に大打撃を与え、山林のみならず山村をも荒廃させ、最近、食料まで自由化するTPPへの参加が取りざたされていますが、正気の沙汰とは思えないとの内容がでした。
国も色んなバランスをとって動いているのでしょうけど、調べるほど心配になる現状です。
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