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  • 執筆者の写真紙成鳴美

石川雲蝶 Ishikawa Uncho

石川雲蝶にすっかり魅了されて、関連本を取り寄せています。

幕末から明治初期にかけての時代の方で、東京豊島区にある雑司ヶ谷に生まれ、幕府御用勤めから30代から新潟へ招かれその後、数多くの彫刻を新潟に残しています。


その作品の個性と迫力と技術、日本のミケランジェロと言われる所以に納得です。

(下記に魚沼市のHPを貼る事ができました。)

まだ非公開の案件もあるのですが、今年は神社仏閣、伝統のお祭りなどのお仕事に関わりが多かったので関心もあった事もあるのですが、こんな素晴らしい方が!!と雷に打たれたような刺激でまた一歩、違った視点で今後は制作も取り組んでいけそうです。


写真集にはウェブには載っていない細かい部分までよく分かる写真もあり、また別の資料も取り寄せたので楽しみです。こうしてクローズアップされている方以外にも素晴らしい様々な神社仏閣には彫刻があると思うのでこれからは注目していきたいと思います。


昔の人は今の高度な技術をもってしても再現が難しい物を、魂の限りで作り出していますよね。後世に伝え続けられるような仕事。今も多くの方に影響を与え続けているって本当に素晴らしい事です。

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