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  • 執筆者の写真紙成鳴美

牧野富太郎 東洋文庫



所用で巣鴨を訪れた際に、せっかくなので近隣に何か面白い場所はないかなとGoogleMapを眺めていたらこちらの東洋文庫さんを発見しました。六義園のすぐ近くにあります。


とても素敵な研究図書館です。


東洋文庫は東洋学の研究図書館です。三菱第三代当主岩崎久彌氏が1924年に設立した、東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館であり、世界5大東洋学研究図書館の一つに数えられております。その蔵書数は国宝5点、重要文化財7点を含む約100万冊であり、内訳は、漢籍40%、洋書30%、和書20%、他アジア言語(韓・越・梵・イラン・トルコ・アラビア語等)10%です。


との事。


そして三菱の創業者、岩崎久彌さんの父、岩崎彌太郎さんは朝ドラ「らんまん」のモデル、植物学者の牧野富太郎の窮地を救った逸話も展示されていました。




こちらはモリソン書庫のコーナーです。オーストラリア人 モリソンが収集した欧文で書かれた東洋の書籍2万4千冊の書物を岩崎久彌が買い取って所蔵しているものです。


その他に長崎オランダ商館に勤めたドイツ人医師、シーボルトについても。植物学者でもあったシーボルトは日本で収集した動植物の標本や書物をオランダへ持ち帰り、日本研究の集大成といえる書をまとめ、日本の歴史文化、そして自然を広く紹介されたとの事。日本と西洋、それぞれの自然に関する学問の発展についても展示されています。



2階の展示コーナーには「フローラとファウナ 動植物誌の東西交流」が開催されています。シーボルトとこちらの展示共に5月14日までのようです。


書物の内容はこちらにリストがありました。


こうして貴重な文献を現代でも見る事ができるのも個々の志があってこそなんですよね。後世のために事を成し遂げる方々を改めて尊敬します。


朝ドラ「らんまん」も色々な師弟子愛、学問熱にこちらも胸熱ですね。

思いもかけず牧野富太郎に関連する展示に出会って幸運でした。


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