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小津和紙さん

紙成鳴美


昨日は時間が出来たので、先日のブログでお伝えした高知県の「ひだか和紙」を探してみようと、日本橋、小津和紙さんへ早速行ってきました🚶‍♂️東京では小津和紙さんのみの取り扱いです。


入り口すぐに和紙作り体験工房があり、海外の観光客の方が熱心に作業してました。


昨日までの5日間は奈良県の吉野和紙さんがいらしていて、直々に作業をしてくださる貴重な機会なのだそう。今すぐなら空きがあります!という事で着いてすぐに和紙作り体験を🙂


作業の肝心な部分は手が塞がっていて撮影できないので、ちょっとだけですが動画をアップしてみました。



工房にいらしたのはこちらの福西さんです。和紙が出来るまではこんなに大変なんだと改めて思いました。吉野和紙の風合いは自然界の延長上にあるのですね。肌に馴染む理由も分かったような気がします。


ひだか和紙も、もちろん購入しました。こちらは陽の光がある時の方が綺麗に撮れると思うので、あいにく今日は天気が悪いですし、また別日にアップします。


そして、和紙を貼るのに適したヤマト糊。子供の頃にお道具箱に入っているのを覚えてらっしゃる方も多いと思います。その会社を道すがら発見しました。



あまりにも身近な存在で、そっか株式会社なんだなあ・・・と妙に感心してしまいました。



後ろを振り返ると、ヤマト株式会社の看板の先にはスカイツリーが。スカイツリーの高さは古い地名の武蔵の語呂合わせで634メートル。日本橋で大和に武蔵の組み合わせ。なかなかです。



そのすぐ近くに、レトロモダンなビルを発見しました。その名も株式会社江戸屋

江戸屋と屋号を付けられるのは只者ではない!と思ってサイトを見てみたら、お店の中の様子や歴史についても書かれていて、伝統あるニッチな凄い会社さんでした。


日本橋はビジネス街のイメージですが、こちらの周辺は問屋街でもあって散策すると面白そうです。そういえば「べらぼう」の蔦屋重三郎の出版社も日本橋だったと思い検索してみました。耕書堂が建てられたのが、小津和紙さんから400mぐらいの所。調べてから行けば良かった!


今日の回で株の話が出てきましたが、江戸時代の株は商工業者が同業者同士で結成した組合のような物だそうで、今の株とはまた違う意味合いなんですね。


あと平賀源内が着目して開拓した鉱山、埼玉県秩父市が最後に紹介されていましたが、以前に鉄鋼関連に勤めていた時の得意先が秩父にありました。招待して頂いて皆で秩父のキャンプ場に行ったりした思い出もあって懐かしいです。秩父の歴史が平賀源内と関係していたとは初めて知りました。物の起源には人の熱意有りですね😃


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