本日は古河電気工業株式会社さんの飛び出す絵本の発表会があり、横浜の展示施設、FunLab(ファンラボ)にお伺い致しました。
富士通株式会社デザインセンターさんの元で制作させて頂いた、古河電工さんの光ファイバ・ケーブルについての絵本の完成のご報告と社内説明会です。
一般の方への光ファイバーの理解の導入になる役割を担う仕掛け絵本になります。
古河電工さんは1974年、世界で初めて光ファイバ・ケーブルのフィールド実験に成功して以来、世界各地に光ファイバ・ケーブル製造工場を展開し、世界の高速大容量通信を支えています。
その他にもサイトにもあるように、洋上風力発電事業の海底ケーブルや「情報通信」「エネルギー」「自動車」「電子部品」「建設・建築」「新事業・開発品」様々な事業を展開なさっています。
なので帰りに立ち寄った山下公園から見た風力発電をアップしてみました。
本日は絵本をどのように社外へ向けて活用していくか、というお話し合いも兼ねていました。古河電工さんを長年支えて来られた皆さまを初め、色々なご意見を伺っていると、研究者としての勘の鋭さや、着眼点の展開の速さ、一般の人に伝えたい技術的な想いの熱量など、まさにNHKプロフェッショナル仕事の流儀を見ているようでした。
絵本はお子さんでも分かるように3シーンで構成されていますが、説明の台本も作られるとの事なので、年代に合わせつつも、きっと技術を提供する側からの新たな視点で聞くことができる事と思います。
それにしても、毎日享受している情報インフラについて、スマホから何からお世話になっているにも関わらず、何も知らなすぎました。絵本をきっかけに子供から大人まで更に理解の輪が広がる事を期待いたします。
本日より公開のご承諾を頂きましたが、絵本の写真の方は後日に改めて、Workの方よりご紹介させて頂きます。