• 紙成鳴美

不思議な事

今は色々な事に関わってくるので、続けて新型コロナウィルスの話題で恐縮ですが、今日は前々から不思議に思っている事を記録しておこうと思います。厚生労働省のHPから以下のPDFを見つけました。


新型コロナウィルスは1月6日の厚生労働省健康局結核感染症課のPDFでみてもわかるように報道各位として注意喚起してます。テレビでも1月7日には放送していますね。


あと厚生労働省のHPによると下記が最初の日本人の感染者。こちらの方は入院して15日には退院しています。その後の予後はどうなのでしょうか?接触者についての報道もなさそうです。


新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について(1例目)

概要 (1)年代: 30代 (2)性別: 男性 (3)居住都道府県: 神奈川県 (4)症状: 1月3日から発熱あり。 1月6日に中華人民共和国湖北省武漢市から帰国。同日、医療機関を受診。 1月10日から入院。 1月15日に症状が軽快し、退院。 (5)滞在国: 中華人民共和国(湖北省武漢市) (6)滞在国での行動歴: 本人からの報告によれば、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていない。 中国において、詳細不明の肺炎患者と濃厚接触の可能性がある。

_______________________________


そして、春節の連休が始まったのは1月24日。でもその頃には武漢での肺炎患者数が進んでいます。明らかに怖いウィルスで中国では武漢を閉鎖し、封じ込めにかかっている所です。


同時期、日本ではどのようになっていたかといえば、外務省では安倍総理大臣が春節の中国のお客様、訪日歓迎!という動画を1月末まで流しています。


観光経済新聞によると2019年春節期間における海外旅行人数は前年比12.48%増の631.1万人。今年も同じかそれ以上が来日しているでしょう。2020年は行き先のトップ1が日本でした。


でも厚生労働省は兆候を掴みながらも、その後の2月21日のホームページでも

持続的なヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はありません。と書いています。武漢では食中毒で肺炎になっている可能性でもあると考えたのでしょうか??


一般的に考えれば、これは色々矛盾しているだろうと、1月から思っている人は少なからずいる思うのですが、国会でもテレビでも、中国から武漢からなのかも自己申告で簡単に細工し入国もできてしまう状態の緩い水際対策についての言及はほぼ無し。ようやく先週からテレビで短く2件程。国会ではそこにはなかなか触れずです。おそらく厚生労働省の現場では上記のような注意喚起などが出来ているのですから、証拠がないというミスリードな記載を一般向けに掲載する理由が謎です。


テレビの場合は客船での対応批判はあるものの、中国からの渡航についてはオリンピックのスポンサーもある事で配慮して強く出れないという事はあると思うのですが、国会で今まで渡航者については触れられなかったのも不自然です。


トイレットペーパーの争奪やマスク、スーパーなどの映像や写真を上げて、デマや買う人を論う論調を見ると、大げさに言えば、戦時中の国の方針には言及せず、国民同士で「非国民」と争っているような怖さを感じます。


家族が一人感染者が出れば、そのほかの家族も約2週間は外に出れず、さらに別の家族が感染すれば、プラス2週間と客船と同じような事になるわけなので、備蓄はある程度必要だと思います。予想して冷静に備蓄できていた方も多いのではないでしょうか?


イタリアでの備蓄買いが放映されたのと、急な学校一斉休校が重なった事もあり、買い物がこの土日に集中したのは仕方がないのかなと思います。皆が家にいるとなると食品、トイレットペーパーの消費も倍々になっていきます。デマが引き金という一端はありますが、これは注意喚起が後手後手になってしまい備蓄が遅れた政府の責任も無いとは言えないのではないでしょうか?感染が広がった後の買い物客の集中は怖いものがあります。


今後が心配ですが、危惧で終わりますように。