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  • 執筆者の写真紙成鳴美

一粒万倍日

今日1月11日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。


一粒万倍日とは、「一粒の籾(もみ)が育って万倍にも実り稲穂なる」という意味があります。 つまり、わずかなものでも、大きく成長し何倍にもなるとされており、 物事をスタートさせるのに縁起の良い日です。


この日を決めるのは立春や立夏、夏至や冬至などの二十四節気と、干支の循環によって決まります。 例えば、立春から啓蟄の前日までは丑と午の日が、啓蟄から清明の前日までは寅と酉の日が、一粒万倍日に当たります。


稲穂を現すところが、やはり日本はお米の国なんだなあと思います。


因みにしめ縄につけるギザギザとした白い紙は紙垂といって稲の豊作を祈ってカミナリの形をしています。現実的に、落雷がマイナスイオンとオゾンを放出し、大気中の汚染物質を浄化殺菌することにより豊作になるそうです。


この事は10年ぐらい前、紙成鳴美という名前について、仕事先の方に「紙垂と掛けられる、いいお名前を付けられましたね。」と詳しく説明頂き、ちょっと嬉しくて覚えています。


あと本日は天赦日でもあり、1年に3日しかない日であり、二重に吉日だそうです。

天が万物を養い、その罪を赦す日の意から、陰陽道で一年中の極上の吉日とする日。百神が天の上る日であるので禁忌するところがないという。

こちらも干支と太陽の位置によって決まるそうで、説明を読んで理解するまでには時間が必要ですが、どちらも神秘的です。


あと1分で12日という時間にアップしておりますのでお役立ち情報ではないかもしれません^^;


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