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紙成鳴美

バレンタインと珈琲



今日はバレンタインデーですね。


こちらは大阪から京都へ向かう途中に車窓から見つけた巨大チョコレート!! 工場なのでしょうか?凄いですね。



こちらは三条のイノダ珈琲店。円になったカウンターなので、コロナ対策で喋ってはいけないという全員の暗黙の了解の中、静かな時間が流れていました。


カウンターの中に1人、職人さん(職人さんという呼び方が合う感じ)が後から厨房に入ってきたのですが、円卓のお客さんへ、一人一人、丁寧にお辞儀をして一巡してから作業を開始してました。


こうされると何か、茶道のような、修行のような気分になります。こちらも珈琲を置いた手を、次にどこに置こうか迷い始める感じ。


茶道の所作一つ一つに意味があるように、京都は丁寧に丁寧に何かを作り出す文化があるんだなあと改めて実感しました。ともすれば速さと効率を心がけてしまう昨今、何かエッセンス、真髄を見たような気がしました。

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