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紙成鳴美

くわばらくわばら



以前に書いた「桑原」について。先日の京都で京都地方裁判所に行ってみました🚶


桑原町の地名はあれど住所は実在せず、実際には京都地方裁判所の敷地のほんの一部です。でも「くわばらくわばら」は良く知られた言葉です。前にも書きましたが、凄い言葉の波及です。


地名と言えばですが、先日の横浜へ向かう南武線の各駅停車に乗ってみて面白い地名を発見しました。


途中のアナウンスが

「やほー!やほー!」と聞こえるので・・??yahooネタ?と思って案内板を見たら「矢向」でした。え?ぜったいに「やほー」に聞こえると思って、Xで検索をしたら同じ人がいて安心・・・


そして次の駅名は「尻手」(しって)・・・この駅名は車内で禁じ手では・・・どういうこと??と思わず電車内で由来を検索してしまいました。そして出てきたのは


神話時代、ヤマトタケルノミコトが東征した際に、この付近で敵と戦って矢合わせ(合戦の合図に鏑矢をとばすこと)をしたという。 この落ちた矢の先端の方角が矢向で、後ろ(尻)側が尻手という。


また詳しい方の記事があったので、ぜひこちらに。


やほーに尻手が、まさかの神話!ヤマトタケルノミコト!


以前に書いた、京都の元悪王子町も、え?ワル?と思いきや、スサノオノミコトの荒魂を祀った悪王子社があったからなのだそう。ちゃんと図書館で調べた方の記事はこちらです。


一見?と思う地名が歴史に深く関係する地名。見かけで判断してはいけない。。けっこう侮れないですね。

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