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  • 執筆者の写真紙成鳴美


昨日は娘が仕事で使う大事な物を忘れていってしまい、取りに帰ったら間に合わないとの連絡で私が代わりに会社のある銀座まで届ける事に・・・


なので二日続けての銀座でした。一昨日に行きたい所へは行ってしまったので、近くにベルギービールのお店があったので一服。ベルギービールではこのピンクの象さんのデリリュウム・ノクトルムがお気に入りです。


ベルギーには少しご縁があり、もう12年ぐらい前になりますが、文京区のベルギービールのカフェカウダさんのオープンにあたってメニュー制作をさせて頂きました。瓶から丁寧に剥いだラベルをスキャンしながらの制作です。ちょっとしたベルギービール図鑑制作のようでした。


メニューの表紙は皮のような素材でと、話し合いながらベルギーが大好きな女性オーナーらしい、可愛いくお洒落なメニューが完成しました。その他、名刺やコースターなども納品し、門出を飾れた事が嬉しかった思い出です。




  • 執筆者の写真紙成鳴美


こちらは高台寺の奥にある竹林です。今日も竹の話題なので、2月に京都に訪れた時の写真をアップしてみました。


私が竹について検索した影響か、東洋経済のこちらの記事がピックアップされて上がってきました。


江戸初期から続く竹などを扱う栃木県の若山農場の息子さんのお話です。


竹製品がプラスチックや中国製に取って変わっていく家業に見切りをつけ、造園会社に就職するのですが、ニューヨークのIBM本社に竹が使われているのを見て感銘を受け、日本の都市空間の中で竹を植えられないか模索しはじめた事から好転するお話です。


最後はお父さんが品種改良した姫曙孟宗竹(ヒメアケボノモウソウチク)が使われるようになるという親子の物語でもあります。


普通の竹は都心のビルなどでは使えず、大きくなりすぎない伸びない竹が必要になるそうで、それに適した品種がお父さんが改良した姫曙孟宗竹との事。


竹は50年〜120年などの周期で開花するため、品種改良をするにはそのタイミングしかないそうなんです。その後性質が分かるまでに10年!


現在ではその竹は六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、虎ノ門ヒルズでも使われいるそうです。


その品種改良をした若山農場は映画の撮影「るろうに剣心」「キングダム」「椎名林檎のいろはにほへとMV」にも使われているので聖地巡礼としてもお客さんが訪れるとの事。そこから観光業へも。


以上、掻い摘んでのご紹介ですが、面白い記事でした。その品種改良と実用化への歩みは世代を超えた積み重ね。一朝一夕ではできなかった事なんですね。小さい竹を見るたびに、このお話を思い出しそうです。




  • 執筆者の写真紙成鳴美


昨日、5月1日は東京ベイ東急ホテルの4周年記念日。おめでとうございます✨


2018年のオープンにあたって、飛び出す絵本を担当させて頂きました。イラストは近藤達弥さんです。当時のブログが消えてしまっているので、改めて写真をアップさせて頂きます。


最後のページ、ホテルの外観は大事な部分なので本が閉じるように折り筋を付けるわけにはいかず、このページの建物とお魚たちのみをペーパークラフトとして完成させております。



オープンにあたって全部のお部屋を内覧させて頂いたのですが、コンセプトルームが遊び心満載で、楽しい思い出になる事間違いなしです。


オープン後は両親に宿泊をプレゼントさせて頂きました。その際に撮影した部屋のモニターとマグカップです。東急ホテルさんのインテリアは主張しすぎず、調和と清潔感に溢れていて過ごしやすいと感じます。



オープン後には様々なロケ地として、ドラマでは「グランメゾン東京」「グッド・ドクター」などの舞台になっています。



制作動画はオープニングコンセプトを伝える動画としてと、館内に流れる映像、そして絵本はオブジェとして玄関にご使用頂きました。


因みに絵本を開く作業はNHKのEテレコマドリ映像を制作する方々が色々な技でリアルに開いてくださってます。撮影の様子が一部、東京ベイホテル東急さんのFacebookに残っていました。


アンティークで深海の未知なホテルに感じさせる絵本になっています。ぜひ動画もご覧ください。



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